早朝の出発

 早朝7時のAVEをのるために、ホテルを6時頃でる。うーん、辺り真っ暗。勿論誰もいない。。。ちょっと怖い。やはり、駅からは歩いて3分ぐらいのところにしたのは正解だった。駅もガラーンとしていた。これでちゃんと電車くるのかなーとちょっと心配していたが。まー、それはさすがAVE、時間どおりに来た。夜明けのきれいな景色の中、AVEは静かにマドリッドを目指してはしった。

  AVEの車窓から(AVI/1.35M)

マドリッドで途中下車

 今日はトレドの観光なのだが、その前にマドリッドにて明日のバスツアーの申込手続きをしなければならない。。。急遽トレドの次の日にアビラ・セゴビアツアーに参加することになったからだ。電話だけでの予約で現地でお支払いなどできたらよかったのが。そうもいかず、ツアーの代理店をやっているミキ・トラベルの事務所へ行き、申込み及びチケットの受け取りが必要になった。ふー、面倒だ。まー、前日に飛び込み申し込みもどうかと思うが。マドリッドにつき、地下鉄に乗り事務所へ。無事、クーポンをもらい、ようやくトレドへ向かう。

  参加したツアーのHP

トレドへ

 マドリッド・トレド間は通常のローカル線でおよそ1時間。ちょっと、どの電車にのっていいかわからず駅で戸惑った。最初にのった電車は故障かなにかで駄目になったらしく、ちょっと電車を変えなくちゃいけない状態になり、あたふたしていた。そこを教科書を片手にもった知的そうなラテン美人がやさしくたすけてくれた。うーん、いい人だった。

ホテル アルフォンソ VI

 トレドの駅につき、ホテルまではバス。今回はアルカサルのすぐ目の前にあるアルフォンソ VIを予約してあった。本当はパラドールに泊まりたかったが、ちょっと金額的にとどかない。。。しかし、いいホテルだった。内装もグリーン基調でおちついていて、インテリアも濃い目のちょっと年代を感じる木製家具。フロントはブッキラボウだったが、リュックをしょった学生相手じゃそんなものでしょう。

アルカサル


 トレドの町の散歩にでる。しかしなんどみてもアルカサルは大きい。。。ちなみにこれの基を築いたのがホテルの名前にもなっているアルフォンス6世だ。以後、難度も改築され、現在の形にいたる。残念ながら、13:30に閉館しており中を見ることができなかった。その後、トレドをしばらく散歩した。

再会

 お昼を町中の小さなレストランのテラスでとっていると、見たことある人が目の前を。グラナダで出会ったバックパッカーだった。お互い気付き挨拶をする。無事、宮殿を見学できたそうだ。よかった、よかった。そのまま、彼はさっていった。

 お昼を食べ終え、カテドラルを見に行く。うーん、しかし立派だ。ちょっと目の前でデモ隊と警官がいざこざをしていたのが気になりはしたが、観光客はなにも気にせず写真をとったり、ガイドさんの説明を聞いたりしていた。

対岸へ

 日の明るいうちにパラドール方面へ向かうことに。やはりトレドは対岸からみないと!その絶景ポイントがパラドールの下あたりにある展望台。そこまでは市内バスでいけると知っていたが。。うーん、どのバスってかんじでした。とりあえずバス停が近くにあったので、止まっていたバスの運転手に聞くと
「XX番のバスだね。ここには止まらないからあの道をまっすぐ行ったところにバス停がある」
と教えてもらう。それでとことこその道沿いを歩く。。。歩く。。歩く。。ない。ふー、やられた。とりあえず、まっすぐ行くとインフォがあるのでそこまで歩き、尋ねると地図をくれバス停を教えてくれた。さすがインフォだ!日本にもこういった観光用のインフォをあちこちに作ればいいのに。まー、交番がかわりをしてくれるかな。

 バス停にたどり着き、待っていると地元の方が話し掛けてくる。
「どこにいくんだい?」
地図を見せ
「ここの展望台まで」
「あー、ここねあそこは景色がいいからね。みんないくね。ここでXXのバスをのって、私がいく病院の前の停留所で おりるとすぐよ。そこになったら教えてあげるわね」
うーん、親切な方だ。これで無事たどりつけるかなと一安心。バスが来て、のりこむとそこには。。。また、あのバックパッカーが!いやー、偶然は続く。。。目的の場所は一緒だった。彼は一人だったので、一緒に行くことにする。しかし本当に世の中せまいですね。

 例の停留所に着くとおばちゃんが合図をしてくれた。お礼をいって、バスをおりる。。。しかし、ここはどこだ?全然方向がわからない。。。周りには、家も看板もない。一応おばちゃんが最後に方向を指さしてくれたのでそちらの方向へ歩き始める。しかし例の展望台はどこ?途中で一般道をはずれ、急斜面をショートカットしながらようやく目的の場所へ!いやー、すんばらしい景色だ。しばらく、それをながめることに。


パラドールにて夕食

 お腹がすきはじめて夕食をどうするか。。。バックパッカーの彼も一緒にとることに。ここまできたら、やはりパラドールしかない!ということでパラドールへ向かう。また、何故か普通の道を通らずショートカットで向かう。無事、ホテルの裏庭にあるプールサイドに出る (^^; 。まだちょっと早めだったのでカフェでまつことに。さて、いよいよメインダイニングが開く時間間じか。そこに赴くと超ドレスアップした日本人の方々や欧米人が。。。はは。。綿パン、T-Shirt姿の僕達は。。。駄目もとで、案内役の方にこんな格好でも別にいいかと伺う。「勿論全然かまいませんよ、こちらへどうぞ」とテラスにあるトレドの街が見下ろせる非常に良い席に案内してくれた!いやー、スペインってすばらしい国だ。日本だったら、絶対追い返されるのに。そこで夕焼けと夜景を楽しみながら、おいしい食事を堪能した。メニューはガスパッチョ、サラダ、子羊のロティにデザートだった。本当においしかった。ガスパッチョは何回か今回の旅で飲んだけど、やはりここのが一番おいしかった。けど、やはり一番のごちそうは雰囲気でした。是非トレドにいかれた際はパラドールでお食事を!本当にすばらしいです。

お別れ

 ホテルにタクシーを呼んでもらい各々のホテルへ帰ることした。バックパッカーの彼とはここでお別れということに。本当に幾度かの偶然による出会いだった。けど、楽しい時間を一緒にすごせてよかった。こういった出会いがあるから旅は面白い。


撮影:Nikon FG-20