Rene LALIQUE

 東京都庭園美術館にてルネ・ラリック展を見てきた。
素晴らしい展示会でした。東京都庭園美術館のシンボルでも
あるラリックの「有翼の女性像」がまず玄関で出迎えてくれ
る。そして数々のラリックの傑作ジュエリー、ガラス細工、
製作図案(図案といっても、素晴らしいの一言)を見ることが
できた。また、アンリ・ラパンが担当した美術館のアール・デコ調の
内装がよくあっていた。その展示会で出てきたフランス語用語集を
作ってみようと思った。なお。。私も全然わからないので、用語の説明は
今回の展示会図録の付録にあった用語集を使わせていただきました
写真も綺麗だし、説明もいい。そしてあのボリュームで3500円は結構
お買い得だと思いました。


宝飾工芸に関する用語
joillerie 宝石細工
対の言葉として宝飾工芸を表すのが「bijouterie」。ジョワイユリはダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルドなどの宝石を加工する技術と職種、またその加工品。ジョワイユリの場合、宝石の価値そのものが問題となるがビジュトリでは、宝石はあくまでデザインを引き立てる要素として扱われる。ヴェヴェールは、「ビジュー」とうものが、「ジョワイユリ」に使われる高価な宝石より高い価値を持ちえることを、ラリックはその仕事を通じ示したと述べている。
email エマイユ(七宝)
金属またはガラスの彩色法。酸化金属粉を着色材ととして用いた透明、不透明のガラス質の釉薬を、金、銀、銅、ガラスなどの素地に焼き付ける加飾法。また、エマイユの中にも色々な技法がある:有線七宝、象嵌七宝、象胎七宝...。
or fondu 鋳金
金の成形法のひとつ。金を溶かして型に鋳込む方法
or cisele 彫金
金をのみで原型の細部を彫り各種の模様を加えたもの
corne 獣角
主に水牛の角を好んだそうだ。ちなみに獣角をジュエリーに初めて使ったのはラリックがはじめてらしい
rocaille ロカーユ
フランス十八世紀にみられる貝、岩などの組合せ装飾に由来する曲線模様。様式名としては、ロココと同義。
grotesque グロテスク
装飾模様の一種、人物、仮面、動物、植物、建築のモチーフなどの奇怪な要素を複雑な唐草模様でつなげた図柄
ガラス工芸に関する用語
verre moule 鋳型成形ガラス
溶けたガラスを、鋳型に流し込み成形する方法。
verre souffle-moule 型吹き成形
溶けたガラスを吹き竿にとり、鋳型の中に吹き込む成形法。
verre moule-presse プレス成形
鋳鉄または加鋼鉄製の雄型にガラスを流し込みローラーやこてでなじませた後、上から鋳型でプレスする型押し成形法。
verre souffle-moule-presse simultane 型吹きプレス同時成形
型吹き成形とプレス成形を同時に行う成形法。
verre opalescent オパルセント・ガラス
オパールの色合いに似た半透明の乳白地、オパレッサン、オパールとも呼ばれる。
verre fume スモーク・ガラス
色ガラスの一種、着色が薄く半透明に透けて見える。
verre patine パチネ
ラリック独自の彩色法。本来はブロンズなどを金属の表面を人工的に腐食させ古色をつけることをいう。
宝飾品用語
diademe ティアラ
broche ブローチ
bracelet ブレスレット
pendant de cou ペンダント
bague 指輪
colier ネックレス
ornement de cosage コサージュの胸元につける大型ブローチ
peigne
ガラス工芸品用語
carafe デカンタ
coupe
flacon 香水瓶
encrier インク壺
coupe-papier ペーパーナイフ
vase 花瓶
モチーフになった用語
Nymphe ニンフ
Sirene サイレーン
Sphinge スフィンクス
ange 天使
cygne 白鳥
hirondelle つばめ
libellule トンボ
chauves-souris こうもり
grenouille かえる
poisson さかな
azalee du Japon つつじ
pomme de pin (pin) 松かさ(松)